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2010年1月6日 東海フットサルリーグ1部9節 MEMBER OF THE GANG vs XEBRA SHIZUOKA
 ギャングの誇る2大核弾頭。2点目奪取の木村(右)をアシストの布生が笑顔で迎える。
開催日◆2009年12月27日(日) 会場◆愛知県・春日井市総合体育館 文、写真◆橋爪充
東海リーグ1部も残すところ2節。首位Praia Grandeを勝ち点3差で追うMEMBER OF THE GANG(以下、ギャング)は、4位XEBRA SHIZUOKA(以下、ゼブラ)との対戦だ。ギャングにとっては3ポイントを積み上げることはもちろんだが、2点のビハインドがある得失点差も詰めておきたい。ゼブラはリーグ戦、選手権県大会の累積警告などで8番・小池良平、9番・横山拓也、18番・松浦公亮がいない。15番・小嶋淳はチームを離れた模様だ。キャプテンマークを巻く7番・剣持貴充以下6人で立ち向かう。
序盤はゼブラのディフェンスがよく機能する。ギャングの左右アラに厳しくアプローチし、抜かれそうになるとこの日フィクソに入った剣持が猛然とカバー。攻めながらも「こっちがやらされている感じ。ボール回しばかりでシュートの意識が足りなかった」(12番・布生竜也)ギャングは、5分にセットチェンジ。布生、14番・木村雄一のレフティー2人がピッチに入り、ドリブルで崩しにかかる。 6分、左ライン際で木村が縦突破しゴレイロの鼻先に鋭いシュートパス。ファーで待ち構えていたのは「雄一君がボールを持ったら必ずあそこに来る」と確信していた4番・峯山宗丈だった(記録はオウンゴール)。20秒後には、先ほどの木村の位置で布生が同じように縦突破。ファーポストめがけて放たれたライナー性のクロスに、木村が頭から突っ込んで2点目。「左ききの選手が2人入って、ちょっとした体の位置が変わったところを突かれた。相手を考えてポジショニングできなかった」(ゼブラ・剣持)。ギャングはあっという間 に2点のリードを奪った。
パス回しのギャング。ロングボールで打開を図るゼブラ。ギャングはもっと点が欲しい。それを分かっているゼブラもカウンターのチャンスを虎視眈々と狙う。お互いに1点ずつを取り合い、前半は3対1でタイムアップした。
後半に入ってもなかなか大量得点の萌芽が見えないギャング。ゼブラは23分からゴレイロ2番・鈴木陽太が上がってパワープレーを開始する。じわじわとゴールに迫るゼブラ。26分、右サイド奥で起点を作った10番・佐野敦司から出たボールを剣持がたたく。左ポスト。30分、中央の12番・横山正浩からパスを受けた剣持が鋭く切り返して左足シュート。これはゴレイロが体でブロック。ゼブラの惜しいシーンが続く。
決してセーフティーではない2点差。ゲームは動きそうで動かない。ゼブラの攻勢が続く中、次の1点はギャングに入った。32分、自陣からのカウンター一閃。13番・森重則が前方の11番・本渡幸一にパスを出し、そのまま2人でパス交換。最後は左から本渡が決定力の高さを見せつける“らしい”ゴール奪取だ。4対1。これで実質的に勝負あった。
ギャングはゴレイロ2人を退場で失い、森重則がゴールを守りながらもその後3点を追加。結局7対3で勝利を収めた。 試合後のギャング・布生は「勝つのは当たり前。もっと点を取らないといけなかった。不満足なゲームです」と渋い顔。1月16日開幕の選手権東海大会1回戦はゴレイロ2人を欠く緊急事態だ。2009年最後のゲームは勝利こそ手にしたが、万々歳、とはいかなかった。 4点差で敗れたゼブラ。だが少ない人数で勝機をうかがい、可能性は感じさせた。「どんな順位でも、やるからには勝ちたい。今日も静岡から応援に来てくださる方がいたし」と剣持は悔しさをにじませた。最終節は首位プライアが相手だ。小池ら主力も戻ってくる。「絶対に勝ちたい。100%の力を出します」と話す剣持からは、昨季チャンピオンとしての意地が垣間見えた。
●MEMBER OF THE GANG 7−3 XEBRA SHIZUOKA 6分 OG(ギャング) 1−0 6分 木村雄一(ギャング) 2−0 10分 布生竜也(ギャング) 3−0 18分 鈴木陽太(ゼブラ) 3−1 32分 本渡幸一(ギャング) 4−1 34分 森重則(ギャング) 5−1 35分 布生竜也(ギャング) 6−1 36分 横山正浩(ゼブラ) 6−2 36分 本渡幸一(ギャング) 7−2 38分 鈴木陽太(ゼブラ) 7−3
 ギャングは前半から森重則のパワープレー。しかし想定よりは機能せず。
 キャプテンマークを巻いて奮闘するゼブラ・剣持。前半は最後尾でカバーリングに腐心。
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