ピヴォ×みんサル

八王子と共に。ファイルフォックスと八王子の人々をつなぐ、エスフォルタアリーナ八王子【アリーナ紀行】

2018年7月21日、東京・八王子
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

アリーナが見えた瞬間、それはテンションが上がる瞬間でもある。その瞬間は不意打ちだった。京王線・狭間駅のホームからその姿が見えている。

駅徒歩1分なんてもんじゃない、駅ビルのような感覚がある。駅とアリーナを分けているものは、1本の道路だけだった。ここが燃える狐の新たな寝床、『エスフォルタアリーナ八王子』。関東リーグ1部に所属するファイルフォックス八王子のホームアリーナである。

コーヒーの香りがする。八王子でカフェを営む、LAMP COFFEEが目の前で淹れている。「酸味が強いんですけど」と勧めてくれたのは、パプアニューギニア産の一品。パプアニューギニアってどの辺りだっけ……。頭の中に地球儀を浮かべながら、ファイルフォックス・ステッカーの貼ったカップを手にしていた。

今度はソースの匂いがする。これが噂のパンカツ、八王子が誇るB級グルメである。「パンに衣をつけて、ラードで焼くんですよ」。鉄板にラードが塗られ、揚げるように焼く。そうすることで、肉のような旨味が出る。そしてスペシャルソース、パンカツ専用である。恐るべし、日本パンカツ協会。JPAと勝手に略していた。

そして2階に上がれば、サテライトの面々がうちわをくれた。となると、こうしてみたくなる。

パンカツとコーヒー。この朝食みたいな組み合わせ、最強である。

7月6日、西日本で大規模な豪雨があった。ファイルフォックス八王子は、自分たちができることをしていた。テーブルの上にはずらりとユニフォームが並んでいる。今年のモデルではない、過去に使用したモデル。チャリティアウトレットという形で、西日本へのエールを送っていた。

アリーナから、新築のような香りがしたのは気のせいだろうか。ここからFリーグを目指すファイルフォックスの新たな挑戦に重ねて、そう思ってしまっただけなのだろうか。試合前のウォームアップ後には、サイン入りのフリスビーを投げ入れていた。

今季の関東リーグでのホームゲームはこれで最後。そのホームゲームは、エスフォルタのサブアリーナだった。反対側の扉の向こうにはメインアリーナがある。700席のサブアリーナから、2,000席のメインアリーナへ。Fを目指すと共に、もうひとつ駆け上がる目標がある。

ファイルフォックスはここから挑む。その彼らの横には、試合後プレゼント抽選会でアリーナに下りてきた八王子の子供たちがいる。彼らが手にしたうちわには『絆」と書かれていた。

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