ピヴォ×みんサル

エイトって何?ポジションチェンジでボールの行き場を作る【山本尚希の今すぐ使えるフットサル戦術】

デウソン神戸の山本尚希です。

相手がやってくることに合わせて自分たちの動きを決める、と子供たちにもよく話します。
戦術というのは、相手のプレス距離や選手の能力によっても変わりますので、何が正しいというはありません。
また対応を繰り返していくため、後出しじゃんけんのようなところがあります。
その為にボールフィーリング、戦術眼、経験、色んなものか必要になります。

監督全員がそうかわかりませんが、僕は盤の上で戦っている感覚を持っています。
選手のキャラクターを歩兵、香車、桂馬、銀、金、飛車、角と将棋の駒に見立て、いかに使って戦うか。
あの20分ハーフで、修正をしてはまた修正を、ということを残り0秒まで繰り返し王将を追い詰める。
リアルタイムで変わる相手の動きを分析し答えを出し続けて、どちらが勝つか。
監督はまさに将棋の感覚があると思います。

▼動いてスペースを作り出す

前回に引き続き、「3-1システム」についてご説明します。

フィクソがアラにボールを預け前に出る。そのフィクソが空けたスペースにアラが移動し、ピヴォ当てをする例を挙げました。

ですが、ディフェンスも動いてスペースを作らせない、またピヴォ当てをさせないようにします。

この場合、どうすればいいのでしょうか?

その場合は、逆サイドにいるアラ、緑④の選手がラインを下げ、パスを受けられるようにフォローします。

そして緑③の選手が緑④の選手へパスをし、フィクソがやったようにボール保持者の縦へ抜けることで中央にスペースを作ります。

そうすることで、緑④の選手は中央へ運びながらピヴォ当てのコースを作ることができます。

この時、右サイドに抜けていた緑②のフィクソの選手は、右サイドに下がり緑④のサポートに入りましょう。

勘が良い方はお気づきかもしれませんが、この動きを繰り返すことができます。

この動きを『エイト』と言います。ピッチ上を∞のように描く動きです。
人の動作はサイドから中へ、ボールの動きはサイドからサイドです。

またフィクソが前に抜けた後、相手のピヴォである赤⑤の選手ががついていかず、アラのボールを奪いに来ることもあります。ですが、それは裏にスペースができた瞬間でもあります。

このように、フィクソにパスを出すコースが生まれます。
よく「パラ!」と耳にすることはありませんか?
この動きをフットサルで『パラレラ』と言います。ボールの保持者の縦のスペースを使う動きです。

このエイトの動きと、ピヴォ当て、パラレラ、ワンツーを使い相手ディフェンスを攻略していきます。

スペースを作ることがポイントです。ですので、フィクソは前ではなく、下がってもいいですし、斜め後ろに下がってもいいです。また、スペースにドリブルで運んでもいいですし、逆サイドのアラが入って来てもかまいません。どこにスペースが生まれてもいいのですが、空けて埋めるの繰り返しの作業を行うということが重要です。

スペースができることよってボールが次へ行く場所を作って、相手のディフェンスを攻略しましょう!

山本尚希

1983年5月27日生まれ、兵庫県西宮市出身。JFA公認フットサルB級ライセンス。2017年~、デウソン神戸U-15コーチ。2015/16、2016/17シーズン、Fリーグ・デウソン神戸監督。

web FUTSAL COACH NAOKI YAMAMOTO
twitter @Naoki_futsal

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