ピヴォ×みんサル

引いている相手から得点を奪うには?ファー詰めの進化系『L(エル)』(動画)【山本尚希の今すぐ使えるフットサル戦術】

デウソン神戸の山本尚希です。

先日デウソン神戸残り2つの内のホームゲームの1つを終えました。結果は残念ながら負けとなりましたが、神戸大学フットサル部の皆さんが前座試合を行うなど、一緒にホームゲームを創り上げてくれました。

神戸大学の運営委員は、メンバーに入る実力もある全国優勝した兵庫県選抜にも入るような大学3回生の選手が担当しています。大変な仕事だったと思います。試合に出たい気持ちも抑え、チームの為に働く彼の姿には感銘を受けました。

最後に彼は「勉強になった、楽しかった」という言葉をくれました。Fリーグのチームでも、地域リーグのチームでも、社会人でも大学でも、影でチーム支える人がいます。表に出ず、評価されることもありませんが、そんな人がいないとチームは成り立ちません。自分自身でもなぜこの仕事をするのか、本質を見つめ直す良い時間になりました。

▼ファー詰めの次はLに挑戦!

今回は、初めてのコラムで書かせてもらった「ファー詰め」を応用した「L」という攻撃戦術を皆さんにお伝えしたいと思います。

*参考
仲間めがけてシュート!『ファー詰め』はフットサルならではの戦術(動画)(デウソン神戸)【山本尚希の今すぐ使えるフットサル戦術】

▼ポケットと呼ばれるスペースを突く

この攻撃戦術で、1Dayフットサル大会でよく見受けられる、ゴール前をガチガチに固めた”どん引きディフェンス”をしてくる相手のゴールも抉じ開けることができるかもしれません(笑)。

相手はゴール前の赤いエリア、サッカーでいうとヴァイタルエリアになるでしょうか、ピヴォが使用したい攻撃の要になるエリアを重点的に守っています。

こうなるとピヴォの選手にボールを送りこんでも、ボールを失ったり、奪われてカウンターを受けたりと攻撃が上手く進められません。

この場合はピヴォの選手がコーナー側(ポケットと呼ばれる場所)へ抜けてサイドから攻撃を仕掛ける起点になりましょう。この時、右アラの選手は抜けてきたピヴォの選手の前にスペース(黄色で示したエリア)を作るため、少し下がります。

右アラからピヴォ、という経路でエリアの外からボールを動かします。ピヴォはここでボールを受けてもシュートに繋げるのは難しいのですが、この位置しっかりボールをキープすることが重要になります。

ピヴォにボールを出した選手がそのまま落としたボールを受けてシュート打つのがパターン1です。背負っているピヴォの選手は、キープに徹してゴール方向を向いた選手にシュートを託します。

ここからさらに発展していきましょう。そう、『ファー詰め』が入ってきます。

先ほどは5番の選手がシュートを打ちましたが、ディフェンスがタイトについてきた場合は逆サイドのファー詰めの位置に入り、フィクソの選手にスペースをあたえシュートを打たせます。この時、後ろが空いてしまうので、左アラの選手が最終ラインのカバーに入るのを忘れないようにしてください。

このパターン2の動きは、コート上で使用するエリア、選手の動きが逆L時型になっています。これが『L』という戦術になります。

実演・デウソン神戸U-15

攻撃のデザインは選手の個性によってそれぞれ変わってきますが、行いたい戦術に的確な選手がポジションを取る、というのもとても重要になってきます。右利き、左利き、パワーシューター、ドリブラー、バランサー、自分はどんな選手なのか当てはめて考えるのも面白いかもしれませんね。

それでは、楽しいフットサルライフをお送りください!

山本尚希

1983年5月27日生まれ、兵庫県西宮市出身。JFA公認フットサルB級ライセンス。2017年~、デウソン神戸U-15コーチ。2015/16、2016/17シーズン、Fリーグ・デウソン神戸監督。

web FUTSAL COACH NAOKI YAMAMOTO
twitter @Naoki_futsal

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