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浦和レッズ・宇賀神友弥のフットサル場『UGAJIN Esforço Place』の地元・戸田市と子供たちへの想い

2018年11月29日、戸田
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

11月29日、浦和レッズの宇賀神友弥がその思いの丈を語る。

「戸田市出身のサッカー選手は自分しかいない。だから自分が何か行動を」。

埼玉県戸田市に自身の名前を冠したフットサル場『UGAJIN Esforço Place』を12月2日にオープン。そして小学生と幼児を対象としたサッカースクール『Esforço Football School』の発足を発表した。

屋内フットサル場であるUGAJIN Esforço Placeは人工芝が一面。宇賀神自慢の「納得のいくフットサルコート」は、太めの長い芝にウッドチップが敷きつめられている。ここがEsforço Football Schoolの本拠地となる。宇賀神の納得のいくフットサル場のこだわりは、コート以外の部分にも及んでいた。

「冬は寒いし夏は暑いしという中で耐えなければいけないという意見を聞いて、くつろぎながら子供が走り回る姿を見れる作りにした」。

クラブハウスのピッチが面する部分はガラス張り、そしてソファーが並べられゆっくりと観戦ができる。宇賀神は「スクールの子供たちの保護者の方が、いかにいい環境で見れるか」を考え細部までこだわっていた。

ここで宇賀神が子供たちに伝えていくことは、サッカーだけではない。

「サッカーというスポーツはチームスポーツで人間力が育くまれていくと思うので、ひとりのサッカー選手である前に、子供と言えどひとりの人間として自立し成長できるようなサッカースクールにしていきたい」。

その考えが『Esforço(努力)』に込められている。「夢に向かって努力してほしい」という宇賀神が心に刻む『努力に勝る天才なし』という言葉と共に、黄色い横断幕に書かれていた。

サッカースクールだけではなく、フットサル場もオープンする。宇賀神がそう決意したのは、2年前だった。

「一昨年のルヴァンカップで初めてキャプテンマークを巻いて試合に出ましたが、それまでは自分がサッカー選手として生き抜いていくためにはどうするかということしか考えられてなかったですけども、下部組織出身の選手がキャプテンマークを巻いて試合に出るということはいろんな人の気持ちを背負って自分はプロサッカー選手をやっているんだなと考えさせられた瞬間でした」。

「自分の原点である戸田市出身のJリーガーは自分一人しかいない、浦和レッズという素晴らしいクラブが車で15分20分行ったところにあるのにと思って、戸田市を盛り上げるために、戸田市のサッカー熱をもう一度盛り上げるために何かできないかなと思ったのがきっかけです」。

その想いが、UGAJIN Esforço Placeにある。「自分たちが子供の頃は朝から晩までボールが蹴れましたが、でも今の時代は公園でボールを蹴れないし学校でもボールが蹴れない。サッカーができる環境が整備されていない」ことを解消するために作った。「ひとりでも多くの子供たちにサッカーができる、運動できる場所を提供したい」という思いが込められている。

もちろんそれは子供たちだけではない。「平日夜は貸しますし、土日は終日貸しています。フットサルの大会を開いたりします」と一般の利用も可能となっている。戸田市を盛り上げるために、UGAJIN Esforço Placeがある。

「やっと自分がプロサッカー選手になって思い描いていた夢のひとつが実現できたと思いますし、子供たちが走り回っている姿を見るとうれしいですね」。

子供たちに囲まれ、子供のような笑顔で応えた。来年でプロサッカー選手になって10周年、宇賀神友弥は子供たちと共に、原点である地元・戸田市から新たな挑戦が始まる。

「僕の本業はサッカー選手なので、まずはしっかりとサッカー選手として結果を残すことに力を注ぎたいと思いますが、しっかりとこのスクールとフットサル場を運営していけるような経営者としても一人前になれるように頑張りたいと思います」。

そう語る宇賀神の背後にある大型モニターには『戸田市の未来、子供たちの未来の為に』という自身の想いが映し出されていた。

 

UGAJIN Esforço Place

埼玉県戸田市南町10-13

JR埼京線 戸田公園駅西口から徒歩約12分

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