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国内最大級『八王子サッカー仲間7000人の祭典』とは?【コラム】

2019年1月6日、八王子
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

八王子の正月はすごい。2018年の夏、エスフォルタアリーナ八王子での関東リーグの取材中にそんな話を聞いた。それから数か月後の2018年の年末、八王子サッカー協会のホームページに次々と情報が流れていた。そして年が明けた2019年、八王子の富士森体育館に向かう。『第45回新春フットサル大会』が1月5日から開催されていた。

1月6日、富士森体育館の本館ではお母さん方が、別館では子供たちがプレーをしていた。この大会は「八王子市民のため」のもの、と試合の順番を待っている参加者の女性が語る。2019年大会の参加チーム数は441。八王子サッカー協会に加盟しているクラブであり、チームメンバーの半数以上が八王子市内在住や在勤、在学で構成されている。

この国内有数の大会には歴史がある。第45回とは文字通り、45回の初蹴りがあったということ。第1回は1975年、昭和50年から歴史は始まっている。当時は一般の部のみだった新春フットサル大会は、第2回からは早くも女性、高校生、中学生、小学生は高学年と低学年のカテゴリーが追加。そして昭和から平成に移り、その平成が終ろうとする現在の第45回は幼児から70歳以上も参加。男女合わせて20以上のクラスに増えていた。

45回という歳月は長い。参加者は歴史の中に存在していた、あるプレーヤーの名前を挙げた。

「中島翔哉くんも子供の頃に出てたんですよ」。

八王子出身のサッカー日本代表も、この新春フットサルのピッチで戦った経験を持つ。同じく八王子出身の東京ヴェルディ在籍、林陵平もこの大会に参加していたこともあるそうだ。林は親子でこの大会に出場していた、と参加者の女性は懐かしんでいた。

少年サッカーの子供たちと、その子供たちがサッカーを始めたことがきっかけでプレーをし始めた親御さんが同じ大会に出ている。『八王子サッカー仲間7000人の祭典』というコピーが示す国内最大級の規模を誇る大会は、この八王子にそれだけのプレーヤーが存在していることも示していた。

『勝敗にこだわる競技スポーツの枠を超え楽しむ』。八王子サッカー協会会長・萩生田光一氏の挨拶にある風景が八王子にある。富士森体育館、甲の原体育館と市民センター体育室、大学の体育館とファイルフォックス八王子がホームとしているエスフォルタアリーナ八王子の計5か所で大会は開催。1月5日から2月11日の土日祝日は、八王子はフットサル一色となる。

八王子もまたフットサルの街である。そう感じたのは1月5日の開会式を終え、本格的に試合を目撃した1月6日。同じ東京の墨田で、F1の名古屋オーシャンズがリーグ1位を決めた日でもある。

1,300人が墨田でFリーグを観ている時、7,000人が八王子でフットサルをプレーしている。同じフットサルなれど異なる世界が、異なる時間が流れていることを強く感じていた日でもあった。

 

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