ピヴォ×みんサル

森岡薫の恩返し。フットサル場『KAORU FÚTBOL PARK』に込められた想いとは?【コラム】

2019年7月14日・柏
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

「子どもたちとボールを蹴るのはいいですよね。純粋に楽しいですし、僕たちのちょっとしたプレーで喜んでもらえましたし。子どもたちが楽しんでくれることは僕らも同じくうれしいことで幸せに感じます」。

ペスカドーラ町田・森岡薫は、子どもたちとのエキシビションマッチを心の底から楽しんでいた。7月14日、千葉県・柏市にあるフットサル場がオープン。そこには森岡自身の名前が冠されていた。

「フットサルで何か恩返しができないかということで、前からフットサル場をやりたいという気持ちがあった」。

『KAORU FÚTBOL PARK』の代表である森岡はそう語った。そして、この日本を代表するフットサル選手の『恩返し』という想いは随所に表現されていた。

国道16号線沿いにあるKAORU FÚTBOL PARKは、38m×18mのフットサルコートが3面あり、この3面をつなげると「小学生であれば公式戦ができる」ソサイチのコートになる。ここで森岡は、「僕自身も週2回のスクールをやります。僕は現役ですので毎回といきませんが、週1回は必ず出るようにしています」と子どもたちと触れ合う。そして、同じく柏に居を構えるF2・トルエーラ柏の選手や監督も子どもたちと触れ合う。柏も下部組織のスクールや、選手や監督のクリニックをここで行う。「チームは違いますけど、地元の人たちと一緒に作るという考えでやってもらえます」と森岡は話した。

そして、こだわったサイズのピッチに敷き詰められた人工芝にもこだわりがある。

「芝が寝ないように、中に違う長さの芝を入れています。少し長めの人工芝ですので、子どもたちだけですがスパイクが使えます」。

森岡は、子どもたちに「フットサルだけにこだわらず、サッカーの感覚でも蹴ってスパイクに慣れてもらえれば」とゴムチップや砂が入っていない緑一色の人工芝を前にそう語る。そして「FÚTBOL PARKですから」と、施設名に込められた想いを話した。

「今は公園でボールを蹴ることも難しくなっていますので、公園のつもりで地元の人に来ていただけたらなと思います。フットサルを知らないサッカーを知らない、どちらも知っている人にもどちらも知らない人にも、楽しんでもらいたい。僕もいますので、会った際にはお話しできたらなと思います。地元のみなさんとサッカーやフットサルのお話をしたいですね」。

そう話し終えた森岡は、子どもや地元の人たちにすぐに囲まれてしまった。

恩返しがしたい。森岡はそう思い『KAORU FÚTBOL PARK』を作った。そして子どもたちに囲まれ、自身も子どものような表情で楽しんでいた。「楽しんでくれることは僕らも同じくうれしいこと」。誰もが気軽に楽しめる公園には、ボール一つでつながる輪ができていた。

 


佐藤功(さとう・いさお)

岡山県出身。大学卒業後、英国に1年留学。帰国後、古着屋勤務、専門学校を経てライター兼編集に転身。各種異なる業界の媒体を経てサッカー界にたどり着き、現在に至る。

 

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