ピヴォ×みんサル

清水と安藤がメンバー入り。ブルーノ・ガルシア監督が自信を持って選んだ日本代表14名とは

10月22日から始まるAFCフットサル選手権トルクメニスタン2020予選-東地区。その日本代表メンバーが発表された。ブルーノ・ガルシア監督は、この14名に信頼を寄せていた。

 

▼ベースは9月のタイ代表戦のメンバー

サプライズはなかった。

フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督は8日に記者会見を行い、10月22日から26日まで中国のオルドスで開催されるAFCフットサル選手権トルクメニスタン2020予選-東地区-の日本代表メンバーを発表した。サプライズがなかったのは、その選出メンバーのことだ。

ベースとなっているのは、9月にタイ代表との親善試合2試合を戦った選手たち。そこから国際経験の浅かったFP森洸(大分)、FP田村友貴(大阪)、FP芝野創太(大分)、FP堀米将太(北海道)の4選手が外れ、AFCフットサルクラブ選手権タイ2019で名古屋オーシャンズの優勝に貢献したFP安藤良平、スペインの超名門エルポソに所属するFP清水和也が加わった。

ポジションごとに見れば、ゴレイロのGKピレス・イゴールとGK関口優志。フィクソがFP滝田学、FP皆本晃、安藤の3選手。アラ-フィクソにキャプテンのFP吉川智貴、アラがFP西谷良介、FP仁部屋和弘、FP室田祐希、FP加藤未渚実、アラ-ピヴォにFP森村孝志、そして3人のピヴォのうち、2人はこのチームでW杯を経験しているFP森岡薫とFP星翔太。そして最年少の清水という構成だ。

最も日本代表としての経験値が少ない安藤と森村の2選手にしても、すでに日本代表として11試合に出場した経験を持っている。劇的な若返りを望む者からすると物足りない部分はあるかもしれない。

実際に現在、来日してAFCフットサル選手権のASEAN地区予選を兼ねるAFFフットサル選手権に向けてトレーニングを行っている高橋健介監督率いるインドネシア代表は、日本が優勝したU-20AFCフットサル選手権に出場した選手が2人入った最年長が30歳という若いチーム構成になっている。

あの大会以降、U-20日本代表選手を一人も招聘しなかったことには疑問は残るが、捉え方によっては、日本のベテラン勢が高いパフォーマンスを維持し、彼らに簡単にポジションを明け渡していない選手層の厚さを示しているともいえるだろう。

今回、対戦するマカオ代表(22日)、そして韓国代表(24日)は、これまでの実績を見れば、日本よりも明らかに格下の相手だ。また、どちらかといえば力のある韓国代表は、日本が試合のない23日にマカオ代表との試合を行い、連戦となる。日程的にも日本は圧倒しなければいけないだろう。

「今日のフットサルは、これまでの成績がこうだったから、ということが、全く当てにならないくらいゲームが難しくなっていて、サプライズがそこかしこで起こる」と、ブルーノ監督は前置きをしたうえで、それでも「目標としては、最短でグループを勝ち抜いて、早々にAFCフットサルクラブ選手権出場を決める。そこを狙っていきたい。2連勝することで、最短距離を取れると考えています」、「日本の方が経験と実績において、3チームのなかで一番あると自覚していますし、そのことを20メートル×40メートルのピッチのなかで、確実に示すことが、本当に大事だという気持ちです」と、述べた。

3年前、悪い意味でのサプライズを起こし、世界最高峰の舞台に立つことができなかった日本。ブルーノ監督は、メンタル面でその時のことを克服できていると断言する。

「2016年のことは過去のこと。過去は忘れてはいけませんし、過去に起きたことは厳然たる事実です。そこから分析して学ばないといけませんが、私は新しいサイクルから就任し、この新しいサイクルのなかで、最高の結果を目指していくというマインドでいます。その視点で選び、一緒に働き、取り組んできた成果が、この14名です。2016年の出来事をメンタル的に乗り越えることは、ずっと意識して取り組み、乗り越える準備ができた選手、その戦いに挑む最適な選手たちだと確信しているので、このメンバーと一緒に結果をつかみたいと思います」

自身が招集した選手たちに、絶対的な自信を寄せる指揮官が寄せる期待に選手たちは必ず応えなければいけない。彼ら自身のためにも。日本フットサル界のためにも。これ以上のサプライズは不要だ。

 

東地区予選の日本代表招集メンバー

▽GK

2 ピレス・イゴール(町田)
1 関口優志(名古屋)

▽FP

9 森岡薫(町田)
11 星翔太(名古屋)
14 西谷良介(名古屋)
8 滝田学(町田)
5 皆本晃(立川・府中)
10 仁部屋和弘(大分)
7 安藤良平(名古屋)
6 吉川智貴(名古屋)
12 森村孝志(仙台)
3 室田祐希(町田)
13 加藤未渚実(大阪)
4 清水和也(エルポソ)

 

河合拓(かわい・たく)

2002年に当時、国内唯一のフットサル専門誌Pivo!の編集部に入りフットサルに魅力せられる。その後、2006年のサッカー・ドイツW杯を前に週刊サッカーマガジン編集部に入り、セレッソ大阪、ガンバ大阪、横浜FCなどを担当。2011年から2014年まではゲキサカ編集部で活動。2015年からはフリーランスとなり、2016年に「FutsalX」を立ち上げ、フットサルを中心に取材しながら、サッカー日本代表も取材する。U-18フットサル選手権は第1回大会からすべての大会の取材を続けている。

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