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『選手たちの夢をキープしなければいけない』デウソン神戸広報・HIROKIインタビュー後編

2016年、Fリーグは10周年を迎えたものの観客動員数は伸び悩み、日本代表はワールドカップ出場を逃しフットサル界は厳しい1年となった。その中で、ネット上で様々な展開をしている今話題のチームがある。デウソン神戸の広報担当者が、今後のデウソン神戸とFリーグ、フットサル界について語る。(2017年1月30日収録)

▼プロになりきれなかったFの10年

――2016/2017シーズンでFリーグは10年目を迎えました。Fリーグの今をどうお考えですか?

HIROKI:Jリーグをお手本にしてプロリーグ化を目指していますが、完全にプロ化しているのは数チームだけです。多くのチームは、スクールなどで働きながらプレーをしている選手がほとんど。選手もクラブも含めて、まだプロにはなりきれないまま10年が過ぎた印象ではないでしょうか。

――多くの選手は、今でも昼間は働いて夜に練習をしているという状況であると。

HIROKI:デウソンに関しては午前中に練習をして、お昼からそれぞれが仕事に行くイメージですね。他のクラブでは、スポンサーをされている企業に社員として働いている選手もいます。そのため、社員として安定した収入が手に入ることが移籍の決め手のひとつになる場合もあります。代表選手であってもフットサルだけでは生活ができない状態がまだ続いています。

▼レジェンドの引退後の世界

――下部組織を持っていないクラブもあるなど各クラブが若手育成に苦労している印象があります。これは、やはりお金の問題でしょうか?

HIROKI:お金の問題もありますが、指導者の数が少ない問題もあります。選手たちもスクールで子供たちを指導していますが、指導のスペシャリストとは別です。
シンプルに指導者への給与の低さなどもあり、なかなか指導者が育たない。その課題も含めてデウソン神戸は育成に力を入れていく予定ではあります。

――この10年間を支えてきた鈴村(拓也)選手、小宮山(友祐)選手、甲斐(修侍)選手、村上(哲哉)選手といったレジェンドたちの引退が続き、新たなスターの台頭が待たれています。

HIROKI:リーグを見渡しても25、6歳の選手がいない。上の世代がFの軌跡と共に成長して代表に行って活躍をした、でもそんな彼らでさえフットサルだけで生活をしていくのが難しい。それを間近で見た25歳前後の多くの選手が、生活のためフットサルを諦めて辞めてしまった。空洞化が起きていますので、今シーズンで多くのレジェンドが去りさらに現在の30歳を過ぎた選手たちが、あと数年で引退した瞬間に、Fリーグは空洞化からタレント不足で崩壊する可能性はあります。

――世代交代を考えていても現場としては目の前の試合に勝つためには若手を積極的に使うことができないジレンマも抱えていますよね。

HIROKI:そうです。サテライトには経験値が低い若手がたくさんいて、すぐに主力とはいかない状況です。また、今、活躍する数少ない20代前半の若い選手は近い未来、海外移籍するかもしれません。Jリーグの様な現象はFリーグでも起きます。
その若い選手の「成長したい、そして成功したい」という夢をFリーグのクラブにはお金がありませんから引き留めるのは難しいと思います。

▼サッカー日本代表に入ってほしい

――世界に通用する選手が出てくるのは喜ばしいことですが、難しいところですよね。

HIROKI:そうですね。あとは、サッカー日本代表に入る人が出てきてほしいですね。

――フットサル日本代表ではなく?

HIROKI:そうです。すごいドリブルだなと思ったら実はデウソン神戸の出身だったという感じです。Fを経由してJに行くような仕組みがあっていいと思います。原口元気選手も金崎夢生選手もフットサルをやっていましたよね。そういう日本代表で活躍する選手のルーツがフットサルとなれば、フットサル自体の価値が上がると思います。子供はまずフットサルをやるべき!みたいな流れをもっと作りたいと思っています。

――フットサルとサッカーは少し違うという意見もありますが。

HIROKI:そういう意見をどんどんメディアもするべきです!たとえば、神戸にはセンアーノ神戸というジュニアのチームがありますが、全日本少年サッカーで優勝をしてフットサルのバーモントカップも優勝しています。そういう結果からサッカーに役立つと少しでも感じてもらえれば。また、海外ではフットサルを必ず子供の頃にやっていますから、サッカー選手がフットサル選手のすごさを知っています。メッシやクリスティアーノ・ロナウドが、ファルカンやリカルジーニョと写真を撮ってインスタにアップしたがるようにリスペクトされています。日本もJとFが互いにリスペクトするような関係になってほしいですね。そしていつか、サッカーをやってる選手が、Jリーグの世界ではなくフットサルがやりたいからFリーグに入る!という流れがくると、フットサルは一つ上のステージに進めるのではないでしょうか?

――そういった意味でも、育成の重要度が高まっているということですね。

HIROKI:今までFの選手は、たとえばプロのテスト生までは行ったけどJリーガーになれなかった選手、JFLや地域リーグから来た選手のように、元々サッカーをしていた選手がほとんどでした。でも今はFリーグが始まって10年が経ち、フットサル育ちの純フットサル選手がルーキーとしてやっと出始めた時期です。新しい時代がやってきますのでもっとクラブが経営努力を行い、選手とプロ契約をして相当のサラリーを払う価値と努力を続ける。選手たちの夢をキープしながら、投資観点で成長曲線を描ければと思います。

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1 名古屋オーシャンズ ​​ 68
2 シュライカー大阪  55
3 立川・府中アスレティック 54
4 ペスカドーラ町田 47
5 湘南ベルマーレ 43
6 バサジィ大分  42
7 フウガドールすみだ 41
8 Fリーグ選抜    28
9 バルドラール浦安 25
10 ヴォスクオーレ仙台  24
11 エスポラーダ北海道 18
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