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『昔、鬼木監督もフロンタウンでコーチを』地域を愛する川崎フロンターレは地域に愛され強くなる(浦野珠里・フロンタウンさぎぬま副支配人)【2/2】


2017年12月7日、川崎(PHOTO,TEXT・佐藤功)

地域の人々に愛され、地域の人々を愛している川崎フロンターレ直営のフットサル場、フロンタウンさぎぬま。その地域の人々とは、他の競技も該当している。副支配人の浦野珠里さんを始めとするフロンタウンで楽しむ人たちは、競技の枠を越えていた。(2017年12月7日収録)

▼選手たちをバックアップするために

――フロンターレファンはいつからなられました?

浦野 入ってすぐなりました。

――入る前はあまり興味はなかったのでしょうか?

浦野 これを言ったら怒られるかもしれないですけど、私前のイベント会社にいる時もそんなにサッカーとかフットサルとかに固執しているつもりはまったくなかったんですよね。その前が自動車レースの仕事をしていましたけど、人が喜ぶようなイベントをやるのが好きで、そういう観点でやっているんですね。でも、最初ここに入るって決まった時にまず試合を観に行ったんです。それが、2006年の開幕戦で、アルビレックス新潟戦だったんです。その時6-0で勝って、すごい強いチームなんだなと思ったんですよ。その時の競技場の雰囲気がすごくよくて、そこから一気にファンです。

――そこから11年苦しまれていたわけですね。

浦野 そうですね(苦笑)。

――やきもきされながら見ていた感じですか?

浦野 あんまり一喜一憂しすぎずにすぐ切り替えて次へ、というのはありますけどね。でも、私たちは選手ではありませんから。彼らをバックアップするためには、自分たちの業務を全うすることだとみんな思っていますので。各業務を全うして、クラブが大きくなれば選手にもいい環境は与えられますよね。いい環境が与えられれば、選手も頑張ろうっていう気持ちもより強くなるでしょうし、いつも頑張ってくれてますからね。

――徐々に積み重ねて、サッカーの試合もどんどん人気も上がってきたということですね。

浦野 地味にですけど(笑)。

――その積み重ねが、2017年の優勝に現れた。

浦野 鬼木(達)さんが初めて監督に就任した年で優勝ですからね。鬼木さんも、現役引退後はフロンタウンでスクールコーチをしていました。フロンターレの下部組織に入ってきた選手たちの多くは、引退後にスクールコーチになるんですよ。そうやって、組織全体を見ててきて、チームを優勝に導くことができるのだろうなと思いました。

――選手のセカンドキャリアを支援する目的としてここもあると。

浦野 そのひとつですね。選手として頑張ってもらった後に、なんらかの形でクラブでまた働いてもらいたいと考えています。選手もそういった気持ちがあるとうれしいですよね。

▼後ろにあるライフスタイル、スポーツに携わるきっかけ

――フットサル場で働きたいと思っている方は、どんなことを気にした方がいいですか?

浦野 ここはJリーグのクラブなので、ちなんだ企画だったり幅も広がっていますけど、そういう土台関係なく来ていただいているお客さまもいます。また、フットサルだけを提供ではなくて、フットサルに関わる何かの提供を考えることができれば素敵だと思います。たとえば、健康じゃなきゃフットサルできませんし、ケガのサポートのことでもいいと思います。ここは40代の方が多いんですけど、毎日月曜から金曜まで働いて、週末にいきなり走ったら負荷がかかりますよね。そういう負荷を取るためにヨガをやっていますし、その人のフットサルの後ろにあるライフスタイルに何か提供することを考えるのもいいと思います。定期的にそういうのもやったりしています。お客さまが、フットサル場に根付くことに結び付けられる方が理想的ですね。

――スクールの子供たちが、この前のフロンターレはどうだったと盛り上がっていそうですね。

浦野 子供たち同志ですごい話してますよ。子供たちと言えば、前に面白いことがあったんですよ。幼児の子が来て、私のことを見てサインちょうだいって。私たちジャージ着てるじゃないですか、だからなでしこの選手だと思ったらしくて、なでしこじゃないんだよって(笑)。いい子たちばかりですよ。

――子供たちに人気の選手は誰でしょうか?

浦野 人気はやっぱり、(中村)憲剛とか小林悠とか、戻って来てくれた大久保(嘉人)選手もですね。最近は代表にも選ばれている車屋(紳太郎)とか大島(僚太)もですよ。

――子供たちはみんな憲剛になりきってやっているんですね。

浦野 だと思いますよ。選手カードをイベントとかでプレゼントする機会もけっこうあるんですけど、集めたりしてますね。選手のサイン入りは、プレミアムですしね。

――小さな子供たちが、絶対フロンターレに入ってやると、下部組織を目指して頑張っている子もたくさんいるでしょうし。

浦野 板倉滉(ベガルタ仙台に期限付き移籍)や三好康児(北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍)もその一人でしたし、育成の流れができていますね。ですが、スクールに入ったけどサッカーがあんまり好きじゃなかった、というのも全然ありだと思っているんですよ。サッカーは苦手だったから、バスケをやってみようとか、そういうのもいいと思います。今回優勝してこういう感動なんだと改めて思いましたけど、スポーツって楽しいですよね。そういった、スポーツに携わるきっかけを作るというところも務めてやっています。

▼他のクラブや競技と手をつなぎながら

――フロンターレの好きな選手を、同じ組織ですが。

浦野 誰かひとりですか? 難しいですね。全員好きなんですよ。鬼木監督は本当に大好きです、ここにいた時から。鬼木さんに必ず勝ってほしいなと思って応援していました。すごいいい方なんですよ。すごくフランクな方ですので、アットホームな方じゃないかと思いますよね。チームもいい雰囲気だったんじゃないでしょうか。でも優勝できたのは、今まで携わってくれたすべての人がいるからだと思うんですよね。風間(八宏・名古屋グランパス監督)さんが作ってきたチームを、鬼木さんが完成度を上げたのかなという感じじゃないかなと思いますよ。

――更衣室の前にサインがありますが、きっかけは?

浦野 選手が来た時に、何かサインしてもらおうよって始まったんですけど、色紙だと色褪せてしまうと思っていたら、ちょうどいいじゃん、ふろん太いるじゃんって、感じですね。1月になると商店街周りをするんですね。みなさんにご挨拶そした後、帰ってきてサインしてもらうんです。一人書いてから、どんどん広がりましたね。

――フロンタウンきっかけで、すごいサポーターになった方はいらっしゃいますか?

浦野 いますよ。健康教室に参加されている、70歳を越えている方なんですがすごいです。ここに来るようになってサッカーを好きになって、今では私より情報通ですよ。情報は必ずチェックして、悠くんあれだよね、憲剛あれだよねって(笑)。健康教室は少人数ですから、声もすごく聞こえるんですよね。優勝した瞬間、本当に瞬間の選手がピッチに出た時におめでとうってメールが来たんですよ、何人か健康教室の方から。めちゃくちゃうれしくて、その都度返しましたよ。

――その方と優勝した後、お会いした時はいかがでしたか?

浦野 お会いしたのは、スポーツ体験会でしたね。川崎で活動する4つのスポーツ団体、アメフトの富士通フロンティアーズさん、川崎新田ボクシングジムさん、アンプティサッカーさんと私たちフロンターレで開催した時にお会いしましたよ。4つのスポーツを体験した人には豚汁を無料で配布というのをしたんですが、その豚汁を健康教室の方が作ってくれたんですよ、優勝の翌日に。もうハグですよ、抱き合って泣いてくれて、うれしいですよね。

他競技といえば、最近はFリーガーのクリニックもやっていますよ。(ペスカドーラ)町田の森岡(薫)さんに来ていただきました。元々スクールコーチから異動でフロンタウンに来たスタッフが、フットサルの普及を目指して企画しました。すごい盛り上がりましたね。他にも女子のフットサルクリニックもやりましたし、参加した方もいろいろやってみたいというお声もいただきました。森岡さんたちも、自分たちが実際入って蹴ってくださってすごい臨場感があったので、いいものがおかげさまでできましたよね。

――川崎にフットサルのクラブがないのは残念ですよね。

浦野 そうですね。でもあんまりそういうところを気にせずに、横のクラブと手をつなぎながらやっていければいいかなと思います。たとえば、子供の交流試合だったりいいですよね。FC東京のフットサルスクールの子供たちとフロンターレの子供たちがフットサルの交流戦をやるんですけど、そういう空気があってもいいかなと。試合する時は敵と味方になりますけど、横で手をつないでやっていったら幅が広がると思いますね。フットサルもラグビーも、芝じゃなかったらバレーボールもやりたいぐらいですけどね。私、元々バレーボール出身なので(笑)。

フロンタウンさぎぬま

川崎市宮前区土橋3-1-1

Jリーグ・川崎フロンターレ運営
関東最大級のコート6面(フィールドターフ人工芝)

東急田園都市線・鷺沼駅徒歩3分

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