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湘南が競り勝ちFリーグは混戦へ。勝因を振り返る(立川・府中vs湘南)【注目試合速報レポ&コメント】

 

開始直後に立川・府中は、コーナーキックから内田隼太のパスを受けたジョーがゴールを決めて先制する。その後、湘南もロドリゴを中心に立川・府中のゴールに迫ったが、なかなかゴールを奪うことができない。逆に立川・府中は湘南の一瞬のスキを逃さずに、堤優太が強烈なシュートを決めて、リードを2点に広げた。

2点を追う展開となった湘南も、高溝黎磨が左サイドからカットインしてシュートを決め、1点差に詰め寄る。その後もチャンスをつくり、何度かGK田中俊則の守るゴールに迫ったが、前半はこれ以上、得点は動かなかった。

後半の立ち上がり、猛攻を見せた湘南はロドリゴのシュート性のボールを本田眞琉虎洲がゴールに押し込み、2-2の同点に追いつく。その後も押し気味に試合を進めた湘南は、右サイドから仕掛けた内村俊太がシュートを放つ。これは相手に阻まれたが、こぼれ球に詰めていた植松晃都が持ち替えて左足でシュートを決めて3-2と逆転に成功した。

試合終盤、立川・府中は内田をGKにしてパワープレーを開始する。そのなかで、湘南はパワープレー返しでフィウーザのスローから鍛代が追加点を決めたかと思われたが、フィウーザのスローがそのままゴールに入ったとジャッジされて得点は認められなかった。それでも、このリードを守り切った湘南が3-2で勝利。2連勝として、通算成績を4勝2分け3敗として勝ち越している。

 

●奥村敬人監督(湘南ベルマーレ)
試合前に大分が浦安に負けたという速報を見て、これはFリーグが混戦になるだろうなと思いました。そのなかで自分たちが今日の試合で、立川・府中さんに負けてしまったら置いて行かれてしまうという恐怖感、危機感を感じました。選手たちが0-2という劣勢のなかから、自分たちを信じて粘り強く戦って、逆転して勝ったというところにメンタル的な成長を感じました。

僕自身も名古屋セントラルの町田戦で0-2の時点でタイムアウトを取れずにすぐ3点目を取られてしまったんですけど、そこの反省を生かして、まずしっかり落ち着いてディフェンスから入って、チャンスは必ずあるから1点しっかり取ろうというところで、選手たちがその通りにプレーしてくれました。自分がゲームを壊してしまった教訓を、この府中戦に生かすことができたかなと思います。

これでFリーグは混戦になってきたと思います。第1クールも残りの試合は北海道と横澤(直樹)くんのいる長野との試合ですが、そこの2試合にしっかり勝って6勝2分け3敗の勝ち点20で第1クールを終えて、第2クールからさらに上に行けるように全員で一丸となって戦っていきたいです。アウェーなのですが、ホームのような雰囲気をつくってくれるファン・サポーターの方々には感謝しています。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 

●鍛代元気(湘南ベルマーレ)
0-2になってから逆転できたのは、本当にプラスだと思いますが、0-2にしてしまった点は反省しなければいけません。勝って兜の緒を締めるじゃないですが、勝ちながら反省ができるのは、メンタル的な部分では良かったです。あとは前半にも後半にもあったのですが、僕もシュートを外していますし、フェリペもGKと1対1のどフリーの場面を止められています。GKに止められたというのもありますが、決めなければいけない部分を決め切るのが強いチームだと思います。そこを決め切るための動き的な準備なのか、ボールが来る時の気持ち的な準備なのか。個人個人が「あの時どうだった」「こうだった」と話をしながら、ボールをゴールにぶち込む準備を次の試合に向けてしたいと思います。

 

●山田マルコス勇慈監督(立川・府中アスレティックFC)
まずホームゲームで、この悔しい試合をして……、本当にうちのサポーターに申し訳ないです。この1週間でいろいろなことがあって、例えば大事な選手が何人かケガをしたりと、そこはいろいろありましたし、言い訳もできるかもしれない。でも、それを言い訳にしたくありません。なぜなら今日の試合、特に前半は十分に勝てる実力を見せていました。それがくだらないミスで、結局、この勝利を失ってしまった。とても残念な負け方をしましたが、勝つ時は一人ではないし、負ける時も一人ではありません。そこはチームですし、良い取り組みをして来週の試合に臨みたいと思っています。もう一つ、言い訳にしたくない理由があります。もし、立川・府中がこのリーグで遠くへ行きたいなら、高い望みを持っているなら、このメンバーでもなんとか勝利をつかまないといけません。だから言い訳をせずに、これで何とかしないといけなかった試合だったと思います。

 

●渡邉知晃
今日の試合にかんしては、僕はあまりピッチに長く立っていたわけではないので、言えることがたくさんあるわけではありません。良い形で2点取ったあとにもったいない失点をしたのと、相手が勝ちに来て、勢いを増してくるなかで、最後の一歩のボールへの反応とか、そういう面で相手の方に分があったのかなという印象です。ただ、決して悪い内容ではなかったので、ゲーム運びであったり、相手が勢いよく来た時にどうやって対処するかは、まだ経験のない選手もいます。そういうところがチームとして、まだできなかったのかなという印象です。

 

河合拓(かわい・たく)

2002年に当時、国内唯一のフットサル専門誌Pivo!の編集部に入りフットサルに魅力せられる。その後、2006年のサッカー・ドイツW杯を前に週刊サッカーマガジン編集部に入り、セレッソ大阪、ガンバ大阪、横浜FCなどを担当。2011年から2014年まではゲキサカ編集部で活動。2015年からはフリーランスとなり、2016年に「FutsalX」を立ち上げ、フットサルを中心に取材しながら、サッカー日本代表も取材する。U-18フットサル選手権は第1回大会からすべての大会の取材を続けている。

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