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新たな伝説の始まり。フットサルの街にある府中市立総合体育館[アリーナ紀行][Fリーグ]

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新たな伝説の始まり。フットサルの街にある府中市立総合体育館[アリーナ紀行][Fリーグ](2017/8/25)

2017月8月19日、府中 (PHOTO,TEXT・佐藤功)

 

その時、少年が両手を上げた。

父はもうひとりの幼い息子を抱き観戦していた。「息子にフットサルをやらせようと思って。でも、その前に実際に見せた方がいいかなって」。そう話した若い父親は、家族を連れて初めて府中アスレティックFCの試合観戦に来ていた。初めてのフットサル、初めて見るゴールに息子は夢中。ひとりの男がフットサルの道を歩み始める瞬間を目撃した。だが「今日が最後なんですよね」と父はつぶやいた。

皆本晃いわく「伝説の試合」が始まっていた。この日をもって、府中は慣れ親しんだアリーナに別れを告げる。Fリーグが求めるピッチサイズを満たしていない府中市立総合体育館は、これ以上ホームゲームを開催できない。ここからシーズン終了まで代替会場でのホームゲーム、府中以外の場所での戦いのみとなる。規定である以上抗えない現実を突きつけられていた。

ラストマッチと銘打たれた府中総合体育館に1520人が集まる。当日券売り場の2人は、全員に配るうちわを仰ぎながらチケットをさばいていた。開始1時間前ですでにアリーナ席完売、という実績を彼女たちは達成していた。

アリーナの中はブラウン一色。少年たちが、茶色い記念Tシャツを来場者全員に配ったおかげだった。でも彼らはそわそわしている。扉の向こうから大歓声が起こると、「どっち、どっち」とざわつく。お仕事中で身動きが取れない彼らに変わって、スコアを確認する役目を仰せつかった。幸いにも「府中だよ」と伝えることができた。彼らは笑顔で、Tシャツとランドリーバックを整える仕事を続けていた。

特別仕様はまだある。お茶犬が全員にお茶をプレゼント。地元・府中支店の『伊藤園』は大量のドリンクを持ち込んでいた。さらにはハーフタイムには抽選会もあり、選手たちのグッズが当たるイベントもある。でも、やはり彼らもそわそわしている。試合が始まればお茶ではなく、自然とピッチの方向に体を向けていた。

特別仕様はまだ続く。サポーターが着ている茶色いTシャツは『umbro』製。同じブランドのゲームシャツと、選手が使用したスパイクが飾られていた。「2か月ぐらいでボールを蹴る部分が破れますね」と選手たちの戦いの証を説明してくれる。「監督のシューズはもっと長持ちしますよ」と笑いながら話した後、ボールを蹴った跡が残るスパイクはサポーターにプレゼントされていた。

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