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東京都1部連覇を目指す美少年倶楽部の“ミニサッカー”がおもしろい!

有料WEBマガジン『タグマ!』編集部の許可の元、WEBマガジン「デジタルピヴォ!プラス」からの記事を転載させていただきます。


東京都1部連覇を目指す美少年倶楽部の“ミニサッカー”がおもしろい!(2018/3/6)デジタルピヴォ!プラス

リーグ連覇の主役となる大高大介。得点王のシュート力と前線へのロングキックが異彩を放つ!

 

相手のプレスをかわして自在にボールを操る技術はさすがだ。

 

前線で大高のターゲットとなるピヴォの前澤宏和。「都リーグ屈指のピヴォ」と高い評価を得ている。

 

リーグきってのスピードスター花田健汰がドリブルからフィニッシュに行く!

 

東京都1部初制覇の1か月後に関東2部昇格を逃す!

東京都リーグ1部2017シーズン最終節が1月6日に駒沢で行われ、美少年倶楽部がCAMISAを4-1で破り、チーム設立10年目にして初優勝を決めた。追いすがるフウガドールすみだバッファローズを勝ち点1差で振り切っての僅差のリーグ制覇だったが、硬さは見られないばかりか、時にミニサッカーと揶揄される個性的なスタイルを貫いて勝ち切った。その中心にいるのが、得点王に輝いた攻撃的なフィクソ、大高大介(30歳)。彼が放つロングボールには既成の価値観をぶち壊す破壊力が込められていた。

その美少年は初優勝の歓喜から1か月後、関東リーグ2部参入戦に臨んだが初戦で涙をのんだ。新シーズンは東京都1部連覇へ気持ちも新たに臨む1年となるが、2018シーズンは、「フトゥーロが落ちてきたりジュールが上がって来たり」(大高のブログから )、また、Fのサテライトチームが所属カテゴリーを制する流れに乗り遅れた人気チーム、バッファローズが雪辱を期すなど、2018シーズンの東京都1部は“戦国時代”に突入する。そこで連覇を成し遂げてこそ美少年の関東への道筋が開けるはず。夢に突き進む美少年のスタイルの一端を紹介しよう。
http://www.tokyo-futsal.jp/大会情報一覧

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

キック力は高校時代から磨いてきた

美少年倶楽部の基本となる攻撃のフォーメーションは、3:1。
これは、「都リーグ屈指のピヴォ」(高橋国男監督)と評判の♯18前澤のキープ力を生かすための形。この前澤へ自陣の底右サイドからロングボールを入れるのが、エースの♯7大高だ。ここから、ピヴォの落としに大高自身、もしくは3人目の選手が走り込みシュートに行くパターン。これこそ、美少年得意のパターンであり得点源だ。

初優勝を決めた試合も前半7分、大高が、このパターンから前澤へロングボールを放ち、相手がボールウォッチャーになっている間にスルスルっと上がり、前澤がヘッドで落としたボールを、ハーフを越えたあたりで得意の、芯を食った、破壊力満点のシュート! これがまた見事に決まっちゃうところがエースのエースたるゆえんであり、だから得点王をゲットできたわけだと納得させられた一撃だった。
相手のゴレイロ♯2加藤は立ち上がりからナイスセーブを連発していた。しかし、やや左に切れる軌道を描きながらサイドネットに突き刺さる大高の10m超のロングシュートは止めようがなかった。鮮やかに先制弾。大高はいう。

「あれだけフリーで、いいとこ転がってきたら、あとは撃ち込むだけでしたね。(試合開始から)リズムよく撃ててたんで」

こんなコメント、いってみたいものである。

そしてそして、このシュート力もさることながら、さらに驚くべきは、フィクソの位置から放つピヴォへのロングボールだ。大高は、スタンディングの状態でピヴォへロングボールを再三飛ばしている。
シュートの精度の高さと得点王について大高はこうも語っている。

「キックはもう高校時代からこだわって、ずっと、練習してきたんで。そうですね、守備しない分(笑)。キックは何本も蹴ってきたんで。キックの精度とかは自分の武器になってるかなと。自信はあるところっすかね」

そのキックの精度がもたらした得点王についても、「ずっともう何年も個人の目標でずっと掲げてたんですけど。去年、一昨年、2位で、その前が3位。3位、2位、2位と来て、そうなんです、やっと。だからチームには迷惑(をかけつつも)、攻め中心にやらせてもらってるんで。守備は先輩方が頑張ってくれて。助けてくれるので取れました」。先輩がいたからこその得点王。どこまでも謙虚な大高だった。

このとき、そばを通った仲間にインタビューを冷やかされて、へへへへへ…と笑う大高。屈託のない男である。

エースは「守備しない分」と自虐的な発言をした。だが、試合を見ている限り大高は、攻め中心にやらせてもらってるといいながら、周囲にもっと下がれとかディフェンス意識を植え付ける声がけもしていたし、自らスライで相手のアタックを止めるシーンも当然のごとくやっていた。これに対して大高は、「そうですね」とうなずきながら、「でも、やってないっていわれるんですよね、僕、ははははは…。大高は守備しねえぞ、みたいなのが、なんかチームでこう浸透してるんで」。どうやらこのチームには体育会系の上下関係が根づいていて、先輩の声は神の声らしい。外部の人間のとやかくいうべき問題ではないのかもしれない。

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7 フウガドールすみだ 15
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