第23回全日本フットサル選手権大会は、名古屋が3大会ぶり5度目の優勝で幕を閉じた。
鋭い目つきの選手は、フットサルに命をかけている証拠。ゴールに歓声をあげるサポーターの姿は、フットサルを愛している証拠。握手を交わしているスタッフは、フットサルで生きている証拠。全日本フットサル選手権は、フットサルのすべてが詰まっていた。そして14時46分、東日本大震災への黙祷ですべての人がひとつになる。すべての人々が、フットサルという文化そのものだった。
喜怒哀楽を揺さぶられたフットサルは、ひとまず休息に入る。選手、スタッフ、サポーターすべての人がある約束を交わし駒沢を後にした。『みんな、また逢う日まで』。ここから、新たなシーズンが始まった。
2018年3月11日(日)
第23回全日本フットサル選手権大会 決勝
シュライカー大阪 1-2 名古屋オーシャンズ (駒沢:1,469人)
(JFA TV)
2018年3月11日(日)
第23回全日本フットサル選手権大会 3位決定戦
バルドラール浦安 0-1 湘南ベルマーレ (駒沢:1,341人)
(JFA TV)